なるほど!3分でわかる日本酒のちがい
- 2017.10.03
- グルメ
秋田県は一人当たりの日本酒の消費量3位、生産量は4位となっていて、日本でも有数の日本酒天国となっております。
そんな秋田県に住んでいて、日本酒についての知識がないなんてちとはずかしい。ということで、日本酒の種類や違いについて説明したいと思います。
まずは純米酒とか純米吟醸、大吟醸と呼ばれている特定名称酒の違いですが、基本を押さえるとそんなに難しくないですよー。
まずは、①「米の磨き度」によって以下の3種類にわけられます。
本醸造酒 精米歩合70%以下
吟醸酒 精米歩合60%以下
大吟醸酒 精米歩合50%以下
精米歩合が大きければ大きいほど雑味のないお酒を作り出すことができるといわれております。
次に②「お米オンリー」なのかどうかで
純米酒 という名前を使用していいかどうかが決められます。
お米以外に醸造アルコールを使用している場合は純米酒を名乗れません。
よって、
純米大吟醸酒は
お米だけでつくり、しかも精米歩合を50%以下にした日本酒ということです。手間がかかっているし、お米だけの使用ですのでやはり高価になってしまいます。
精米歩合を50%以下にして大吟醸を名乗れるけど、お米だけではなく醸造アルコールを使用しているものは単に大吟醸という名で販売されています。
つまり①と②の組み合わせによって、「特定名称酒」は区別されているんです。みなさんも日本酒を飲む機会がありましたら、純米や精米歩合にこだわってご注文してみてください。