ことわざの魅力、言葉の力

ことわざの魅力、言葉の力

さかのぼる事40数年前になりますが、高校受験の時でした。

国語の作文で「『五十歩百歩』ということわざについての意味を説いた作文を書きなさい」という問題が出ました。

何とか頭をひねりながら、考えた結果、正解した事がことわざに興味を持ったきかけでした。

色々なことわざについての辞典を買い読んでは、意味を調べて今でも時々使ったりしています。

 

【著者の文章より抜粋】

 

ことわざは人々の生活体験から生みだされたもので広く

世の人に支持され長く世に伝えられてきました。

数えきれないほどの言葉のなかには朝生まれ夕に消えて

いくものも多いのにことわざは今も尚私たちの暮らしの

中に生きています

 

ことわざには迷ったり悩んだりしている人の背中を押してくれるようなそんな力がひそんでいます。

私もよく躊躇した時は背中を押してもらっています。特に新規のお客さんとの接客では、ことわざの力を借りています。

★商いは牛のよだれ

【意味】商売をするのにはせっかちではいけない牛のよだれのように、細く長く切れ目なく気長にこつこつと。

★湯を沸かして水にする

【意味】せっかく苦労してできたのに無駄にすること。

辞書

古人の教えにはまったく深い悟りさえ感じますね!