おつまみ選手権
- 2016.10.05
- グルメ
晩酌をする、友達と一緒に飲む、恋人とデートをしてワインを飲む、旅行先のおいしい地酒を飲む、そんなお酒を飲む様々なシュチュエーションでも必ず必要なのが『おつまみ』。お酒だけを飲み、楽しんでいる人はさすがにほぼいない。
つまり、『おつまみ』はもっと日の目をみてもいい文化なのではないか。
酒どころの秋田でも多種多様な『おつまみ』は存在する。
たくあんを燻製にした「いぶりがっこ」
はたはたのたまごである「ぶりっこ」
アカモクという海藻をたたいた「ギバサ」
タラの白子である「ダダミ」も最高である。
各地方にもかならず秀逸な『おつまみ』が存在するはず。その重要な食文化を後世に残すためにも、また、新しい食文化を生むためにも、国民体育大会のような食の大会があり、そのなかの種目のひとつに『おつまみ』が存在してほしい。
オリンピックの花形種目である100m走に例えられる種目は、牛肉調理部門や生魚調理部門だろうか?いや、国民的に人気のあるラーメンかもしれない。
そんななかに『おつまみ』という種目もマイナー競技としてでも存在してほしい。
ちなみに、私の好きなおつまみは、「サケトバ(無添加)」や「酢モツ」である。北海道や福岡代表である。秋田代表ではないところが悲しい。