【おまかせ】のおはなし
私は、毎月第一土曜日は理容室に行きます。
そのお店は、私の同級生が旦那さんと2人で営業している理容店です。
今回、3回目の利用となりますが、同級生に「おまかせ」でお願いしました。
初回と2回目は、だいぶ注文をしました。そして、ずーっとお話ししてます。
注文が多くてめんどくさい客だと、皆様にはそう思われる方もいらっしゃると思います。(笑)
私は、ジャガイモのようにアタマの形も悪く、その上、毛並もおかしいために、「こうしてほしい、これはやめて」と細部にわたり説明します。
なぜか。
カットする側の立場では、お客様から「この方の髪型と同じにして」と雑誌の切り抜きを渡されてカットするより、如何にお客様の特徴を掴むため、コミュニケーションを図りたいと考え、「これはどうか、あればどうか」と接してきます。
だから敢えて、私は先に多めの注文をします。自分のコトを知ってもらいたいから、というコトもありますが。(笑)
今回は、私のイメージする髪型にバッチリしてもらいました。しかも、アレンジの提案をしてくれて、2割増しに良くなったと思います。
気持ちよいです、最高の気分になります。
シゴトに置き換えますが、私は逆に、お客様に対し質問をたくさんします。
また「なぜ」をくりかえします。お客様の本意を知るためです。
どうしたいのか、それはなぜなのか、その先にどのようなコトをお考えなのか。
それが解ると、お客様にとって必要な時に必要な分の提案をすることで、お客様は満たされます。それをくりかえし毎度、お客様が満足いく提案をしていくことで、信頼を得て、「まかせたよ」といわれるのかと考えます。
まだ実績の少ない私ですが、社内からも社外からも、一つ一つ満足と信頼を積み重ね、イチ早く「おまかせ」されるヒトとなれるよう努めてまいります。