3月　想い出づくり

時間が経つのは早いもので、3月ももう少しで中旬になります。

3月といえば卒業・卒園の季節。高校の卒業式は終わりましたが、中学校、小学校、保育園・幼稚園はこれから。東海や関東の一部では早くも桜の花が咲いているようで、なので「卒業式といえば桜」となりますが、秋田はまだまだ雪で真っ白。3月初旬は気温がプラスになって雪もかなり解け「もう少しで春だね」なんて思っていたら、8日は久しぶりにまとまった雪が降り、また冬に戻ってしまいました。せめて卒業式のある日は晴れてもらいたいものです。

仕事柄、この時期は学校や保育園・幼稚園の卒業文集やアルバムの仕事が増えます。

文集などは掲載する原稿を確認のため少し読んだりすることがあります。先生から生徒に対する励ましの文章、部活動の先輩から後輩に対するアドバイスや応援のコメント、そして学校生活におけるさまざまな思い出など、思わず仕事を忘れて読んでしまい、生徒の頃のの自分に戻ったような気分になります。

また、保育園・幼稚園のアルバムに載せる子供たちの笑っている写真や、運動会などで頑張っている写真を見ると、自分の娘や息子が小さかった頃のことを思い出し、懐かしくなったりして。

このような卒業文集やアルバムは、生徒や園児たち、先生や父兄の大切な想い出としてずっと残っていくことでしょう。想い出を形にする仕事として、私も少しは役に立っているでしょうか。