活動開始~中小企業編~
- 2016.01.18
- ニュース
「秋田で働こう」の時間です。
ここでは仕事(就職・転職・採用等)に関する気になる話題や最新の情報について発信していきます。
今回は前回に引き続き採用活動の取り組み開始時期についてです。
3月の解禁に向けて企業の採用担当者の方々、準備ご苦労様です。前回の最後に中小企業の場合は必ずしも3月スタートに設定せずに遅めにする事のメリット・デメリットは?と述べましたのでその続きから。
〈デメリット〉
学生は就職活動を一斉にスタートする傾向があるようなので、内定が出ればどんどん数が減っていき対象者が少なくなる。
〈メリット〉
採用予定数に達した採用力の高い大企業等が採用マーケット上からいなくなるのでライバルが減る。
中小企業の場合はメリットと重視して大企業等の採用活動が落ち着いた頃を狙って活動するケースも少なくないようです。実際、遅れて活動開始した場合に就活中の学生はどれくらい残っているかというと最近の調査によれば、大学4年生の2月時点で就職希望者全体の約10%だそうです。毎年就職希望者は40万人以上いるようですので10%という数字は決して低い数字ではないと思われます。卒業までは就職を決めたいと皆さん考えているので、チャンスは十分あるでしょう。
そのチャンスを生かすためにも採用ツールの拡充はなくてはなりません。
採用専用の会社案内、入社案内、保護者向けパンフレット等々を準備してみてはいかがでしょうか。
~あなたの就職・採用活動に一筋の光を~