秋田 なまはげのルーツ

秋田 なまはげのルーツ

現代のなまはげは「悪い子はいねがー、泣く子はいねがー」と大晦日に悪さをしている子供をいないかと戒め、そして幸せを呼んでくれるという、秋田県の男鹿地方などで行われている行事です。

でも、もともとは、冬仕事もしないでずっと座りながら囲炉裏にあたっているとスネのところが赤くなってきます。それを「なもみ」というそうです。その怠けの象徴である「なもみ」を剥いで、怠けものを懲らしめ、災いをはらい祝福を与える「なもみはぎ」という名前からなまはげとなっているという説があります。

なまはげが持っている、あの包丁と桶は意味があって、包丁でスネの赤身「なもみ」をはいで桶に入れるんだそうです。怖いです。

 

秋田のなまはげ
秋田のなまはげ

秋田にはなまはげの博物館もあります。県外の方は是非お越しになって、生なまはげをご堪能ください。

詳細はHPにて。

https://www.namahage.co.jp/namahagekan/exhibit.php