9月18日は敬老の日
秋の3連休。
旅行やイベントなど、楽しい計画を予定している人も多いのでは?
ちょっと忘れがちになりますが、9月18日は何の祝日だったか覚えていらっしゃいますか?
9月18日は「敬老の日」です。
私たち昭和世代にとって、敬老の日は9月15日のイメージですが、2002年のハッピーマンデー制度制定から、9月の第3月曜日に変更なっていたようです。日月の連休を増やそうという目的だったのですね。
そもそも、なんで敬老の日は9月のこの時期になったのか。
調べてみると、兵庫県多可郡野間谷村で昭和22年に「としよりの日」を提唱し、お年寄りを大切にし、昔から伝わる知恵を借りて村づくりをしようとしたのが始まりらしいです。ちょうど農作業もひと段落し、天候も良い9月15日を「としよりの日」として敬老会を開いたのだとか。これが全国的に広まって、9月15日は「敬老の日」となったそうです。
ところで敬老の日は何歳からお祝いしたらいいのでしょうか?
お祝いの区分で考えると、満60歳から、ということになるみたいです。
昔は60歳を迎えると還暦のお祝いをして、隠居生活に入るのが一般的だったようですが、現在の60歳はまだまだ現役。若々しくて敬老とは程遠く感じてしまいます。そんな元気なシニアに敬老のお祝い…なんて言ったら、「年寄り扱いするな!」逆にと叱られてしまいそうですね。年齢に関係なく、年金をもらうようになったら、孫が生まれたら、などなど、敬老のお祝いをされるタイミングはそれぞれ。
普段なかなか会いに行けなかったり、話しそびれている、おじいちゃん、おばあちゃんとコミュケーションをとることができる素敵な祝日。ぜひ感謝の気持ちを伝えながら、いっぱいお話ししてみてください。