時間は生み出すもの、というジレンマ
先日、こんな気になる記事を見つけました。
グーグルの人が「メールしない」本質的な理由
読んで頂けば分かると思いますが、この例はあくまで、会社内でのことです。
社内でのちょっとした相談毎や決裁事項、日程調整などを、わざわざメールアドレスを入れて、タイトルを考えて・・・・なんてやっていたら、それだけで半日は過ぎてしまいます。
メールよりもチャット、LINEの方がはるかに効率的であることは明白です。
重要なのは、後半のまとめ部分
メールというのは、持ち帰り文化です。いったん持ち帰って検討してから返事をする。でも、チャットというのはリアルタイムコミュニケーションです。その場で全部解決します。このスピード感の違いが、仕事の面で生きてきます。
チャットで会議が成立するならそれに越したことがないし、その場で結論がでるなら使わない手はありません。
私たちは、メールになれたばかりに、一方通行の伝達方法しか使っていない、ということです。
顔を付き合わせながらする会議であれば、なおさら議題が解決しなければ、意味はありません。スピード感を重視して、思いついたことをだらだらと書き連ねても、それは単なる自己満足にしか過ぎません。
利用していることに満足して、そのツールを100%使い切れていないというのが現状なのです。
結果を残すということは、膨大な量の決断をして始めてなり得ます。
疑問を提示するだけでなく、スピーディーに解決できる決断力、これこそが、私たちが身につけなければならないものです。
ツールが解決してくれるわけではありません。
私たち自身が解決しなければならないのです。
最後に、昨年の広告写真ナンバー1の記事をご覧ください。
2016年の広告写真ナンバー1はポカリスエット「#ポカ写」
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