さる

さる

新年明けましておめでとうございます。

今年も皆様に於いては良いお年でありますように。

 

今年の干支はサル年ですが、以前から猿を「申」と表すのが不思議でした。

 

少し調べてみるとやはり中国が起源でした。

日本には、江戸時代に伝来し、農業用語で干支の十二支は

農作業を行う段階的なカレンダーの役割をしていたらしいのです。

 

干支の「申」は動物の猿とは全く関係無いらしく(!?)、単に申という字に

動物の猿が割り当てられたと言われてます。

申には病気や災厄が去るなど、縁起が良いものとして言い伝えられています。

十二支を順番に数えていくと、

猿と犬の間に鳥が入ります。これは犬猿の仲と言う通り猿と犬の

間に鳥を入れて揉めないようにしたという説もあります。