栄養満点 きくらげ(木耳)のおはなし
- 2016.03.04
- これ知ってる?
きくらげとは、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコです。春から秋にかけて、広葉樹のニワトコ、ケヤキなどの倒れた木や枯れた枝などに発生します。主に中国、日本、韓国などの東アジアで食用とされております。
このキクラゲは世界各国で採れるらしく、ヨーロッパではユダが首を吊った木からこのキノコが生えた、という伝承に基づき、「ユダの耳」と呼ばれているそうです。
きくらげの名前の由来は、読んで字のごとく干したクラゲに味が似ていることから、樹木に生えるクラゲの意味で名付けられました。きくらげを漢字で書くと「木耳」ですが、形が人間の耳に似ていることから付いた名で、「木の耳(きのみみ)」とか「みみたけ」という別名もあります。
キクラゲってなんか栄養がなさそうですが、実はすごい栄養をもっているんです。中国では不老長寿の薬とも呼ばれていて、昔から漢方にもつかわれています。
それではどれぐらい栄養があるかというと、
なんと鉄分はレバーの3倍あります。
なんとなんとカルシウムは牛乳の2倍です。
木耳のもつビタミンD量は全食品で1位です。水溶性食物繊維は全食品中2位です。ビタミンD骨粗鬆症や骨軟化症の予防にもなりますし、 水溶性食物繊維は血糖値の急な上昇を防いで糖尿病を予防。コレステロール値を下げたり、便秘や大腸癌、肥満の予防にもなります。
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