安全飛行が絶対条件!

安全飛行が絶対条件!

先日、ドローンに関する保険を調べておりました。

国内でも何社かの保険会社がドローンに関する保険を取り扱っている様ですが、内容などは相違点が少なく比較的似ている商品が多い様でした。

もちろん自動車保険と同じように対人対物、そして最近は車両保険に該当する、ドローン本体に対する保険も充実しています。

支払限度額は、対人対物の場合7億円と言う設定も存在します。

ドローンをもし落下させてしまった場合、7億円の保証は少し高額な気がしますよね?

ドローンの落下で屋根を壊してしまっても、そこまでの被害は出ないと思います。

しかし、落下場所が鉄道などの交通機関だった場合、運休に対する保障が高額になるのは想像がつきます。

確かに億単位の保証が受けられるのは安心です。

また、自動車保険などには無く、ドローン特有の保証があるのですが、想像が付きますでしょか?

それは、人格権侵害つまりプライバシーの侵害に対する保険です。

ドローンには通常カメラが搭載されており、空撮目的で飛ばします。

狙った被写体の他に、万が一、意図しないものが写り込んでしまった場合、プライバシーの侵害として訴えられる可能性があります。それを保証してくれるものです。

いずれにしても、ドローンを落下させないことが大前提で、操縦のトレーニングをしたり、安全飛行に関する知識を身に着け、保険のお世話にならないのが一番ですね。

そして、ドローンの保険と言うのは、個人所有のドローンは対象外で、より安全に配慮しているであろう事業目的のドローンのみ加入できる仕組みでした。

ちなみに、自動車教習所のような、ドローンに関する知識や安全飛行のためのトレーニングが受けられる教習所が存在するのですが、5日間で約30万円かかるそうです。

安全にドローンを飛行させるためには、30万円も安いのでしょうね…